1. 敵データ
○マギサ
能力値 | HP | MP | LV | 攻撃力 | 素早さ | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避 | 魔回 |
650 | 200 | 8 | 14〜15 | 30 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
属性 | 炎氷雷毒聖地風水 | 状態 | 死石暗毒小蛙黙狂乱痺眠老 | 特性 | 人間 | ||||||
行動データ | 通常 |
1. ファイア、ブリザド、サンダー |
|||||||||
HP300未満 F0=0 |
1. (フォルツァを召喚) |
○フォルツァ
能力値 | HP | MP | LV | 攻撃力 | 素早さ | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避 | 魔回 |
850 | 100 | 8 | 14〜15 | 30 | 9 | - | 3 | 5 | 0 | 0 | |
属性 | 炎氷雷毒聖地風水 | 状態 | 死石暗毒小蛙黙狂乱痺眠老遅止 | 特性 | 人間、ボス | ||||||
行動データ | 通常 |
1. 通常攻撃、タックル |
フォルツァは初期状態で出現しておらず、マギサ一人の状態から戦闘開始となる。
マギサのHPを300以下にするとフォルツァを召喚→リジェネを順に使用し、元のローテーションに戻る。
フォルツァが召喚された時点でマギサは後衛の扱いになり、こちらのたたかう、及びマギサのクリティカルの威力が下がる。
マギサの行動は2ターン周期。3属性魔法とその他の攻撃を交互に使う。
偶数ターンのドレインが際立って危険であり、180近いダメージを受けた上に同じ数値分回復されてしまう。
沈黙が有効で、サイレスは2ターンほど効果が持続する。
また、沈黙の仕様上魔法が発動しなくてもMPは消費される。
フォルツァの行動は物理攻撃のみ。攻撃力は低めだが倍率が高く、防御力が低いキャラへのダメージが大きい。
また、攻撃力自体もタックルで1.5倍になり、高い倍率と併せて脅威的な威力がある。
睡眠が有効。
フォルツァを召喚する前にHPを300以上から0まで削ると、フォルツァが出現することなく戦闘が終了する。
カーウェンの町で手に入る「氷のロッド」を道具として使うことで一撃で撃破する戦法が有名。
2. 作戦概要
氷のロッドを使えば瞬間で戦闘が終了するためABP0攻略ではよく使われますが、無装備ではロッドは使えません。
正面から戦う必要があります。
マギサのエアロ及びドレイン、フォルツァのタックルは食らえば確定で一人倒される非常に危険な攻撃です。
両者の行動はフォルツァ召喚の前後を除き全てダメージのある攻撃であり、隙がほとんどありません。
特にマギサとフォルツァが同時に攻撃を仕掛けてくる状態は、攻撃するタイミングももらえないまま全滅する熾烈さです。
アプローチとしては、行動を封じる、あるいは攻撃を受けきるのいずれかになります。
マギサにはサイレスが有効で、ファイア、ブリザド、サンダー、ドレインの発動を阻止できます。
フォルツァにはスリプルが有効で、一度眠らせてしまえば魔法で攻撃を続けることで起こすことなく撃破できます。
サイレス、スリプルを使うには白魔道士、黒魔道士にジョブ枠を割く必要があります。
受けきる方面については、瀕死ナイトを用いて物理攻撃を防ぐ方法が特にフォルツァの攻撃に対して有効です。
ただし、マギサの魔法は防げず、ナイトが倒されてしまうとなし崩し的に全滅してしまいます。
サイレスを併用することで緩和できますが、エアロを防げないのが致命的で持久戦は現実的ではありません。
以上から、取りうる戦法としては
・黒魔道士を多めに入れてフォルツァを眠らせつつ、マギサにサイレスをかけて被害を抑えながら速攻する
・エアロを防げる手段を用意し、瀕死ナイトで持久戦に持ち込みフォルツァのHPを削りきる
のいずれかとなります。
前者は戦法としては可能ですが、この時点では入手が大変なアイテムであるエーテルの消費量が多く、準備に手間がかかります。
後者ですが、エアロを防ぐ方法としてマギサのMPを枯渇させるという方法があります。
マギサのMPは200、かつ毎ターン高確率で魔法を使うので、持久戦に持ち込めば枯渇させること自体は容易です。
沈黙させることで手数が大幅に減るため、戦況の維持はさほど難しくありません。
エアロを受けると一人倒されますが、マギサ一人であれば復活→サイレスのかけ直しが十分に間に合うため脅威とはなりません。
沈黙を維持するために定期的にサイレスをかけなおす必要があり、それなりにMPが必要です。
ファリスなら10回唱えられるので、ここまでで入手できるエーテル2つと合わせることで30回分は確保できます。
この間にMPを切らすことが十分に可能です。
MPを切らしてしまえば、マギサ・フォルツァ共に瀕死ナイトで完封できます。
白魔道士、ナイトを防御に振ったので、ジョブ一枠を攻撃に充てることができます。
MP切れに持ち込めば瀕死ナイトで完全に安定するので、フォルツァにダメージを与えられ、かつMPを消費しないモンクを採用します。
マギサの防御力が0なので、フォルツァから倒してマギサのHPを調整し、すっぴんの攻撃で止めを刺します。
3. 下準備、ジョブ、状態
キャラ | ジョブ | HP | MP | 素早さ | 隊形 | 状態 |
バッツ | モンク | 66 | 5 | 26 | 後 | - |
レナ | すっぴん | 35 | 3 | 26 | 後 | 毒 |
ガラフ | ナイト | 50 | 2 | 25 | 後 | - |
ファリス | 白魔道士 | 54 | 20 | 28 | 後 | - |
レナはイベントの関係で毒状態での戦闘開始となります。
4. 攻略
マギサの先制攻撃を受けます。ガラフ、ファリスが倒されたらリセットします。
沈黙状態を維持しながら、マギサのMP200を枯渇させます。
サイレスは2ターン周期でよいですが、たまに外れるので余裕を持って使用していきます。
エアロでレナ以外の戦闘不能者が出たら復活してポーションで回復します。
サイレスが切れて魔法を受けてしまう状況は極力避けたいですが、なんとかなるケースもあるので粘ります。
レナが倒れた場合は、そのまま放置して戦闘を継続して問題ありません。
3属性魔法でMPが足りないとの表示が出たら、レナを復活させ、ガラフ以外を瀕死にします。
プロテスを使う余裕があったらレナにかけておきます。
全員前衛に出てひたすらマギサを攻撃し、フォルツァを出現させます。
ガラフが「まもり」を入力しつつ、バッツがひたすらフォルツァを攻撃して撃破します。
レナ、ファリスは防御するなりマギサのHPを削るなり適当に行動します。
フォルツァを倒したらマギサのHPを慎重に削ってレナだけ残し、殴って止め。
HPは把握しておくのが望ましいですが、ライブラが使えるなら調べても良いでしょう。
5. 実践、コメント
MPを枯渇させる作業はこちらから攻撃に出る必要がないので意外とスムーズにいきます。
序盤はひたすら耐える、中盤はフォルツァのHPを8×2で削りきる、終盤は殴りで調整とかなり長期戦になります。
調整のミスは痛いのでクリティカルも考慮して削る必要があります。
所要時間25分。フェニックスの尾が5本にエーテル1個というラッキーパターンでした。
やり直してエアロをラーニングします。再撃破は氷のロッドで。