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FF5低レベルABP0無装備ボス撃破 あとがき

1. 攻略の振り返り

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
無限の可能性を秘めるFF5のやりこみとしてはまだまだ突き詰め切れていない部分もあるかとは思いますが、
個人的にはできるところまでは突き詰めたと言える内容だと考えています。

本攻略は、「如何に綺麗にすっぴんだけを残して撃破するか」を意識した内容になっています。
あまりドロドロした確率論に頼ることなく撃破できるような攻略法を構築したつもりでいます。
(封印を守るものをはじめとしたどうしようもない敵もおり、すべてというわけにはいきませんでしたが)
シンプルかつ強力な条件設定を突き詰めたという意味では、それなりに綺麗な形でまとまったのではないかと。
死にスキルとして名高い自爆で次々とボスに止めを刺していく様は、なかなかにインパクトがあると自負しています。
無装備攻略はFF5においてはそれほどメジャーではなかった、という点も大きいですかね。

ABP0+無装備を維持した状態でのプチチャリオット×3の撃破は絶対に不可能です。
このため、本攻略は最初からボス撃破のみをターゲットとすることを前提としていました。
FF5におけるこの手法はにゅすけさんの「レベル1ひとりボス撃破」が先駆者であり、一つの到達点と言えると思います。
アイデアとしてこの手法を使わせていただいたことに対して、改めて感謝の意を表させていただきます。

なお、ネオエクスデスに関してはドーピングの凶悪さを思い知れと言わんばかりの内容になってしまっていますが、
これについては最初から分かっていたことですのでご容赦いただければ幸いです。
(ABP0+無装備で戦うという本来の目的は達成しているという点を重視しています)

2. 本レポートの再公開について

2016年現在、ツールを利用して確率の壁を超えるような攻略も多数行われているように見受けられます。
いわゆるスーパープレイと言われる類の攻略は、それこそ本攻略とは比較にならない厳しい制約が課されるものでしょう。
一方で人力で戦略を練って、乱数を受け入れて高い勝率を導き出す攻略はそれはそれでよいものだと個人的には考えています。
この攻略を行っていた当時は、多数のプレイヤーが独自に条件を設定し、それぞれが戦略を持ち寄っていました。
FF5というゲーム自体がそれを意図して作られたものではないと思いますが、
そのようなことが実際に行われていたのはこのゲームの一つの優れた側面なのかなと。
動画として制限攻略を楽しむことができるコンテンツも多数存在するので、興味のある方はどうでしょうか。

今回、改めて1からレポートを書き直す形をとりました。
その中で気づくことも多く、それについては各ページに少しずつ情報量を増やす形で記載していきました。
現在は時間が経っていることもあり、攻略当時には存在したレポートのページも少なくなりつつありますが、
その中の一つとして失われていくのも味気ないということで、今回これを書くに至りました。
FF5の制限攻略に興味を持ってもらいたいとは思いませんが、なんらか読んで楽しんでいただけたなら幸いです。

3. 倒していないボスについて

隠しボスをはじめとする、今回のレポートで触れていないボスについて簡単に触れておきます。

アルテ ロイテ+ジュラエイビス

サークルを撃たれる前にアルテ ロイテを速攻撃破、ブレイズを受ける前にジュラエイビスを撃破、となるかと思います。
倒せなくはなさそうですが、あまり作戦らしい作戦が立てられなさそうだったので攻略には含めませんでした。

リヴァイアサン

魔法カウンターのタイダルウェイブが厳しすぎます。
通常のローテーションでもタイダルウェイブ、アクアブレスを持っており、これらを防ぐ手段がありません。
全てを回避するのは実質不可能という結論に達しています。

オーディン

持久戦を旨とする本攻略において1分の時間制限は無茶です。2分でも難しそうです。

オメガ

愛の歌で固める戦法が有名ですが、あくまで3人がかりでヘイスト併用が前提の戦法です。
吟遊詩人×3+時魔道士ではダメージを与える手段が失われてしまいます。

神竜

開幕タイダルウェイブが防げません。