＜ビッグブリッジ＞ギルガメッシュ(2)

1. 敵データ

○ギルガメッシュ

「プチチャリオット×3」の強制戦闘の後、セーブの機会がない状態で本戦闘に入る。

4000ダメージを与えた際のカウンターで、反省の弁を述べながら自身に補助魔法をかけ、続けてジャンプを使用する。
この行動の前後で行動パターンが変化する。
低レベル攻略においては、全滅攻撃であるかまいたちのある反省前の方が危険度が高いとされることが多い。

倒してもABPを獲得しない。

2. 作戦概要

反省前には一撃全滅のかまいたちがあり、この攻撃は多くの低レベル攻略において壁になってきました。
本攻略でもそれは変わらず、その存在は意識する必要があります。
しかしそれ以上にカウンターで使われる補助魔法が脅威で、これを何とかしなければなりません。
対策を怠るとヘイストによる加速と一撃一殺の攻撃であっという間に窮地に追いやられてしまいます。

かまいたちの可能性があるターンは4n+4であり、多少余裕があります。
動きを止める状態は通じませんが、スロウは有効なのでタイミングを遅らせることは可能です。
成功率を上げるため、2人がかりでスロウを狙います。
投げるジャベリンをダメージソースにします。10回程度でダメージが4000を超えます。

反省ですが、サイレス状態にすることで補助魔法を封じることができます。
白魔法サイレスはボス特性を持つ敵に対しては効果時間が短くなるため、タイミングを図る必要があります。
反省はカウンターなので、サイレスが決まった直後に攻撃して累積ダメージが4000を超えるようにします。

スロウとサイレスをそれぞれ一発で決めることができれば、かまいたちのターンをパスせずに反省に持ち込めることもあります。
実際には両方を決めるのは難しいので、1回はパスすることになるでしょう。
補助魔法をサイレスで封じた上でスロウ状態のまま行動パターンを変えられれば、あとはほぼ問題なく勝てます。

3. 下準備、ジョブ、状態

ABPを獲得しないので、すっぴんなしで構成することができます。

4. 攻略

初回のギルガメッシュの攻撃で戦闘不能者が一人出るので、以下のように行動します。

バッツの場合：レナスロウ、ガラフフェニックスの尾、ファリス投げるジャベリン。
レナの場合：バッツへイスト、ガラフプロテス、ファリスフェニックスの尾。
ガラフの場合：バッツへイスト、レナスロウ、ファリスフェニックスの尾。
ファリスの場合、バッツへイスト、レナスロウ、ガラフフェニックスの尾。

バッツ、ギルガメッシュ、ファリス、ガラフ、レナの優先度でヘイスト、スロウをかけます。
以降ファリスにプロテス、全員にヘイストを維持しながら戦います。
戦闘不能者を復活させながら、投げるジャベリン×9でHPを削ります。

あと一撃で4000を超えるタイミングで、ガラフ→ファリスの行動順にします。
ガラフがサイレスをかけ、決まったらファリスが投げるジャベリンで反省モードに持ち込みます。
決まらなかった場合は再度ガラフ→ファリスの行動順になるようにターンを回します。

スロウ状態のまま反省をパスできれば、あとは同様に復活させつつ投げるジャベリンでOKです。

5. 実践、コメント

サイレスを使わず反省させてからスロウで上書きするという方法も考えられますが、
ヘイスト状態の危険度とシェルで命中率が落ちることから成功率が下がると判断し、白魔道士を入れる方法を採用しています。
体感7割くらいの確率で命中するのですが、成功することを前提にするには厳しい確率だと思います。
その前のプチチャリオット戦の勝率がかなり低い(10%未満)のが辛いところ。

実践は初回の攻撃がガラフ、スロウ、サイレス共に一発目で命中と最高のパターンでした。
よってかまいたちのターンはパスせずに反省に持ち込んでいます。
所要時間5分弱。